書付（易地聘礼後の勝手向差支えのところ、追って国中の商人・運上等へ通達あり）
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| 収蔵品番号 | P13790 |
|---|---|
| 指定 | 重文 |
| 名称1 | 書付（易地聘礼後の勝手向差支えのところ、追って国中の商人・運上等へ通達あり） |
| 年月日 | 五月 |
| 差出・作成 | （なし） |
| 宛所 | （なし） |
| 概要 | 易地聘礼後の勝手向差支えのところ、追って国中の商人・運上等へ通達あり |
| 品質 | 続紙（現状糊離れ） |
| 法量 | (1)19.2×47.0 (2)19.2×51.8 (3)19.2×43.0 |
| 備考 | |
| 通番 | 13587 |
| 紙数・丁数 | 3紙 |
| 員数 | 1点 |
| 階層情報、墨書等 | 134番箱内 |
| 封紙 | |
| 包紙 | |
| 書出文言 | 自国之儀米穀乏敷… |
| 書止文言 | 此際専可有心配候 |
| 翻刻 | 自国之儀米穀乏敷、家中末々之撫育米十分ニ手当難相立、増而非常之備所ニ無之、御 代々御憂慮之御事候処、御先代易地聘礼之御用順成御懃切ニ依、地方弐万石被為蒙御 手当、於当家無比類御事、茲におゐて 御代々之御憂鬱を茂可被相発、誠以難有御事 ニ候処、右易地繕使御用相済候比合ﾖﾘ□、勝手向段々逼迫ニ及、其節之時体不被得已、 右御手当地之貢米借財融通之為上方為登被差免置、今以当地之ものと不相成段無本意 次第ニ候、何卒上方筋借財之仕繰別段相設、松浦怡土両郡之貢米爰元へ取寄度、其方 達深衆議を尽、銀主共江之義理を茂不失して、往々国内之儲蓄与相成候道折角周旋有 之度、主法筋相立候ハヽ、追々可申聞候、 一、勝手向差支候付而者、追々国中江用銀借上銀等申付、或者町人之商売取上、或者運上 増等申付候段、時勢不得已事なから、元来下モ与利を争候様之取計候而者、百姓茂町 人も立行可申様無之、是迄仕来候儀者不及是非、向後下モにて令商売候品取上候儀等 ハ無用之事与存候、必竟下モ潰ニ及候而ハ、上も立行可申様無之、唯々国内之取締方 厳重ニして、銘々相預り候家職筋令出精、漸々上下共ニ安穏ニ至候道、此際専可有心 配候、 五月 |
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