鐙の名所ほか馬に関する書付
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| 収蔵品番号 | P13948 |
|---|---|
| 指定 | 重文 |
| 名称1 | 鐙の名所ほか馬に関する書付 |
| 年月日 | （なし） |
| 差出・作成 | （なし） |
| 宛所 | （なし） |
| 概要 | 鐙図、馬を飼うときの諸注意 |
| 品質 | 折紙 |
| 法量 | 27.3×40.0 |
| 備考 | |
| 通番 | 13745 |
| 紙数・丁数 | 1紙 |
| 員数 | 1点 |
| 階層情報、墨書等 | 134番箱内 |
| 封紙 | |
| 包紙 | |
| 書出文言 | |
| 書止文言 | |
| 翻刻 | 鐙之各所 （図有） 〃四方手之事 軍鞍ニ者首保手海有、鞍ニ者塩手海なし、鞍ニ者四方手、 〃蒲差縄之事、 〃上悪中好下用 〃上口中口下口之事、「上口者臂ヲ/乳ニ付引上候事、」（分かち書き） 中口者乳之所江拳を付引候事、 （「［ ］」抹消） 下口者帯之所也、 〃布腹帯之事、 （図有） 鎌田兵衛政清與三左エ門尉景安ト組テ首ヲ取ル、此ハ十二月廿七日巳ノ時バカリ一村雨降 リテ風烈ク吹来レハ、鎌田ガ鞍ノ前輪ニ氷柱凍乗ワズラヒシニ、悪源太義平見玉ヒテ手形 ヲ付テ乗レヨト曰ヒシカバ、打物抜テヅブヅブト手形功テ乗タリシヨリ初レリ、今モ鎌田 操ト云、 ○カエ者夫より カヘリ候カ 〃遠ろ之節五丁又十丁迄ニ而○ホラ不致時者乗替へ、乗○（「□□□」抹消）必病之験ニ付 乗不申候事、厩ニ而四足立候時者病馬、四足之内壱本ウカヘ候時者平馬、 〃梅びしを薬に而モチゆるコト其ノ後ニ薬用、 ○いたし 〃（「片□」抹消）惣体江行いたし候節、（「□」抹消、「休ﾄｼﾃ」訂正）地道○乗行ヒキ候時 又かリ、此節者二リニテモ三リニテモ行次第ニ乗、 五性十毛 〃木芦毛青〃火栗毛雲雀毛〃土鹿毛粕毛 〃金月毛川原毛〃水黒毛佐目毛 木あし青火栗毛雲雀土鹿毛粕 金つき河原毛水黒の佐目毛 大 〃尾をサス時者大腸之時、尾おかい込時者小腸之病気、 〃四ツ縄〃嶋廻し縄〃跡引縄〃増尻軽〃あご縄 〃ハミトリ縄〃マタ縄〃チカイ喰 イキ合ノ釘 （図有） 〃雲門ﾖﾘ壱寸下水雲 〃春血を捨事銀之如し、秋血をおし出事金之如し、 〃馬之舌之下桃色者よし、外之色有之時者病馬、 〃馬之養生者春桃之花の咲時合す、 〃百会大腸之ツマリ小腸之つまりハ、水雲針「一寸/五分」（分かち書き） 百会ハ手打髪ﾖﾘさすり（「■■」抹消、「コシノ」訂正）とまり之処、 〃目青之時者かんノ病、目赤キ時者ねつノ病、 〃バシヨヲ毛ツキ合セノ上、センダン下ヒカエ、 〃馬爪之病之節者、ノウズトモ啼せウカベ候カ、爪計ノ病乗出而病時者、カたよりスそノ 病、 〃馬内乱咳之茶ハ、ねふかの白根を手一束にキリ、酒一合に水一升入てヤハらかに（「煮」 「に」（読み有） 抹消）煮つめ、ねぶかハのけて其しづく計りノまセてよし、 〃馬ノ甲引カたノヲシタルニハ、女ノ髪毛ヲモツテ（「■」抹消、「其」訂正）所をマケハ、 直ニ宜秘法也、 「カンシヨウ」（読み有）「カンシヨウ」（読み有） 〃角喰、御轡四調本字岩乗ニテ、首ノ根勝レテ強キ馬、粘口等ニ用、 「ハミ」（読み有） 「ソラ」（読み有） 〃細喰、鑣ヲシゴキ、或ハ駒乗立首ノ反スニ用、 「ソラ」（読み有） 〃棒喰、口ヲ開タルキ馬強ク首ヲ反シ、行馬ニ四ツ縄ヲ掛ケ用、 〃三角喰、翔出シ口悪敷、亦ハ馬場中ニテ切レ当リ悪敷テ口出ル馬等ニ用、 〃ウツ口ハミ口痛ミ、退リ口ノ馬サヘ口ノ馬等ニ用也、 〃マキハミ 〃遠馬含楽ノ法〃安息香〃石葛根〃升麻〃桔梗〃各等分、 〃沈香少〃人参少 右六味細末シ、梅干ヲ三日水ニツケ塩ヲ出シ、其肉ニテ煉リ、紐ニテ両方ノ轡ニ当ルナ リ、右布ノ袋好様馬乗返リ之取、又袋ヲ取替上下二袋也、 （図有）長サ二寸五分程、巾六分程、但シ薬入テ袋ノ丸クナラヌ様、二三所程縫テ平タク スル、 菱道乗伝号ヲ鉄香ト云、飯ノ黒焼 鉄粉 右ソクイ糊ニヲシマセテ瓜裏ヘ塗付ケ、其上ヘ松脂ヲヤキ付ルナリ、 但瓜裏ヲクルミ形ヲ置テ跡不残、棒鉄ノ先ニテ平焼テ、右薬ヲ塗ナリ、 〃四寸之策、是者実馬を荒用、右手綱之内外之丈見へさる様持、馬込候節キウセンタン小 松原之あたりをしか／＼とつく事、人之■■様ニ用、 ■■ 〃布腹帯、是ハ遠馬之節用、□様者馬之背ﾖﾘ下へ廻し、退りはたらけ之腹■り之処江通し、 十■与あな者ひもニ而ヒトヘムスビ、スハマヨリトヲシ両方へ■■ハ■■と右之方へひ スフ、 |
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