宗重正夫人綱子書状
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収蔵品番号 | P14295 |
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指定 | |
名称1 | 宗重正夫人綱子書状 |
年月日 | (なし) |
差出・作成 | (なし) |
宛所 | (なし) |
概要 | 寒中見舞への返書 |
品質 | 折紙 |
法量 | 35.7×48.8 |
備考 | ウハ書「津な/とみ姫様」 |
通番 | |
紙数・丁数 | 1紙 |
員数 | 1通 |
階層情報、墨書等 | 134番箱内 |
封紙 | |
包紙 | |
書出文言 | 寒中御尋ねとして |
書止文言 | めて度かしく |
翻刻 | 寒中御尋ねとして御書戴、有かたく拝見申上まいらせ候、まつ/\御揃被遊御機嫌よく御 さむさの御障りさまも不被為入、御さえ/\しくあらせ給候御事、いか斗/\御めて度存 上まいらせ候、左様ニ御さ候得は、加舞中御尋ね御こま/\さま之御文戴、有かたく御礼 返々申上参らせ候、私ニも神無月すへに何之滞なふこの地へ着いたし、段々と居なしみ候 まゝ、御安心/\被遊候やう申上まいらせ候、出船の節ハ壱州ニ而大ぶんあらしこまりま いらせ候、長崎よりハま事に/\しつかに而、よひこゝろも御さ無うれしく存候、よ程御 とゝ様御はしめ御心つかひ被遊戴候よし、有難御きのとくニ存上まいらせ候、何も御請候 迄、まん/\年えめて度かしく、 なを/\幾久しく御長久御はんしやう被遊、いく暑寒も御尽しのふ御取代し申上候御 事候、兼々度々役中へなを着かけよりの御便り一度も御手ニ入り不申よし、さそ/\ 御まち被遊候御事と恐入まいらせ候、其後森川ニも帰国致候まゝ、もはや御らん遊し 御安心被遊候御事やと存上まいらせ候、長く御寒さ強御さ候まゝ、御無事さま/\御 用心/\被遊候やう、御念致し申上まいらせ候、私ニも寒さの障り無さへ/\しく暮 し候まゝ、御安心被遊戴度、願上まいらせ候、あら/\めて度かしく、 ヨリ とみ姫様 つな 人々御返事 |
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