宗義和書状

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収蔵品番号 P14308
指定
名称1 宗義和書状
年月日 十二月十八日
差出・作成
宛所 宝姫との、無事
概要 近況挨拶、贈物送付(干鮑・塩肴)について
品質 続紙
法量 (1)17.5×38.3  (2)17.5×47.4  (3)17.5×47.7
備考
通番
紙数・丁数 3紙
員数 1通
階層情報、墨書等 134番箱内
封紙
包紙
書出文言 日増に寒さ強く
書止文言 めて度かしく
翻刻 日増に寒さ強く相成候得とも、 正四位様御初御とり/\御壮健ニ被為入、上なふめて度 そんしまいらせ候、宜く御申上頼まいらせ候、本地にても相揃恙なく安心可被致候、此程 は左右有之候得共、そなたヨリ書状相達し不申いかゝやと懸念いたし候、昨今はかん気も相 納候義夫のミ案しおり候、返々も大慈母より申聞セ候御事を、能く耳ニ留心得ニ保養とふ そ神妙ニ御勤被申上候而、老年の親安心致候様御心得候か第一の孝道ニ候、是よりハ懸か く相届兼候まゝ、何も/\母兄に申談教諭を請可被申候、去月は小茂田村より東へ廻り鴨 居瀬へん迄下村いたし候、取帰の肴此度延太郎便田中耕次郎江為託送り進セ候、此節、御 二方様江御見舞として口上書相添少し斗進上仕候ニ付、其談御被差上可被下候、爰元用向 ハ遠慮なく申越さるへく、先はあら/\めて度かしく、    十二月十八日   父    寶姫との       無事   尚々時候おいとゐくらし可被申候、かしく、 一、干鮑 此品間違代りに尾早岐為進候、 一、塩肴 鯖弐本      小鯛拾う    右 一、肴類 平鰤壱本          宛      鯛壱枚    梅ふきまん江御遣し被下候、
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