宗義和書状

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収蔵品番号 P14312
指定
名称1 宗義和書状
年月日 十月二日
差出・作成
宛所 宝姫との、ぶじ
概要 長右衛門帰京に付き注文の織物等送付の報
品質 続紙
法量 (1)17.1×23.9  (2)17.1×63.2
備考
通番
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 134番箱内
封紙
包紙
書出文言 朝夕は大ぶん
書止文言 めて度かしく
翻刻 朝夕は大ぶん冷気相催候得共其御地、 従二位様御初御とり/\いつより/\御さへ/\
敷被為入候御事、上なふ目出度そんしまいらせ候、此程はいかゝに被成懸かくにて甚た案
ねん致居候、重正方江も申遣置候事有之、兎角千辛万苦心を用ひられ先さまの御気合ニ叶
候様御勤被申上方専一ニ付、此上なから辛抱致され疳気を治め身を健かにしてすへ栄へ安
堵の左右待入候、此節長右衛門帰京ニ付、注文の織物千金丹外ニ寸志相贈候、猶追々申入
へく候、めて度かしく、
   十月二日   父
   寶姫との
      ぶじ
  尚々時候おいとゐくらし被申候様ふかくねんしまいらせ候、かしく、
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