宗義和書状

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収蔵品番号 P14323
指定
名称1 宗義和書状
年月日 八月十三日
差出・作成
宛所 宝姫との、ぶし
概要 上屋敷移従の祝詞・贈り物送付につき
品質 続紙
法量 (1)17.2×33.5  (2)17.2×46.5  (3)17.2×42.5
備考 桃色料紙、雲母引
通番
紙数・丁数 3紙
員数 1通
階層情報、墨書等 134番箱内
封紙
包紙
書出文言 厳暑中いつより
書止文言 めて度かしく
翻刻 厳暑中いつよりさわりなふ相くらし被申候ハんと、めて度そんしまいらせ候、於爰元皆々
無事、懸念被致ましく候、頃日高次郎罷帰り左右相至安心致候、其節は羽織緒掛送り被呉、
たしかに相達し候、上屋敷へわたましのよし、嘸々こんさつとそんし候、繁右衛門瀧尾も
近々帰けんのよし、入輿まへ時々罷帰候段、いかゝとそんし候、松壱人ニ相成不馴の所に
て心細く可有候得とも、何事も廣式と兄をたよりに相頼、世話を請たるへく候、何分松を
手はなさざるやう可被致候、とふそ/\吉左右相待居候、福従のよろこひとして肴料つか
わし、見舞の験まて朝せん中着提かゝみ入置候ニ付、収納可被致候、先はあら/\めて度
かしく、
   八月十三日   父
   寶姫との
      ぶし
  尚々時候相いとゐ身の上用しん第一とそんし候、かしく、
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