宗義和書状

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収蔵品番号 P14390
指定
名称1 宗義和書状
年月日 旧暦八月十八日
差出・作成
宛所 宝姫との、無事
概要 宝姫の状への返札
品質 続紙
法量 (1)17.7×38.2  (2)17.7×54.9  (3)17.7×54.0
備考 破損状況:糊離れ
通番
紙数・丁数 3紙
員数 1通
階層情報、墨書等 134番箱内
封紙
包紙 包紙1枚.包紙法量:24.1×32.3.包紙記載「上」
書出文言 双方恙なく心安かるへく候
書止文言 めて度かしく
翻刻 双方恙なく心安かるへく候、先ばん住永友輔びん音信いたし置候、今程は相達し可申と存
候、去十六日樋口誠作便久振りの左右相達、嬉く辱候、いつより達者にて安心いたし候、
東京の暑きも初而にて、何のさわりなふ相過し被申候段めて度存候、何よりの振出し送呉
られ、嬉しく辱候、繁右衛門瀧尾帰こくにて委細承り、安心いたし候、今ころは大分馴も
つかれ、どふ申心持候哉、松壱人にて嘸かし不自由と存候、萬姫にも大分のはしかの由い
よいよ全快の段申来、安心致候、病中にはよふ/\両度見舞ニ御参候由、夫にてハ遠/\
敷候間、せつ/\御参候やふ相心得可被申候、何事も広式差図を受られ候は素り、藤井を
被相頼候やふ可被致候、何そ遣し度候得とも差掛候事故、肴料として包の内送進まいらせ
候、爰元用向ハ遠慮なく申越さるへく候、便りに任せ、あら/\めて度かしく、
  旧暦
   八月十八日  父
   寳姫との
     無事
  返/\時候相いとゐくらし可被申候、何も/\追/\可申進候、かしく、
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