老中奉書

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収蔵品番号 P1164
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 九月十三日
差出・作成 土屋相模守政直(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(通信使筑州藍島・赤間ヶ関参着・饗応)への返札
品質 現状続紙
法量 (1)20.4×55.3  (2)20.5×54.9
備考 端裏書(後筆)「正信四十一共二通ノ口 ○八十」
通番 961
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 9番箱内 9-3番巻子内
封紙
包紙
書出文言 先月十九日同廿九日之御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 先月十九日同廿九日之御状令披見候、 公方様益御機嫌能可被成御座与、恐悦旨尤候、将
又三使乗船并正使供船無別条筑州藍嶋江着船、其方儀去十九日海上静ニ成候付、今津浦出
船、藍嶋江着、三使江被致対面候処、弥無異候、副使従事供船茂漕船相附、無異事藍嶋江
漕渡候、於彼所松平肥前守馳走入念申付候故、諸事滞儀無之由、委細別紙書付被差越到来
候、且又三使去廿六日藍嶋出帆之処、渡中ニ而風向候付、同州慈嶋江泊船、同廿九日彼所
出船、長州赤間関着岸、松平民部大輔以上意之旨饗応、万端入念首尾好相済、三使忝奉存
之段御礼其方迄申聞候、次民部大輔儀、三使江致対面候由令承知候、両通紙面之趣及 上
聞候、於赤間関馳走之趣、別紙書付被越之、到来候、民部大輔方よりも委細注進之事候、
恐々謹言、
          土屋相模守
   九月十三日     政直(花押)
   宗対馬守殿
検索ヒント 徳川家宣 黒田宣政 毛利吉元 土屋政直 宗義方

400961

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