覚(朝鮮通信使送迎礼式変更経緯についての対馬守書状への返札)

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収蔵品番号 P1172
指定 重文
名称1 覚(朝鮮通信使送迎礼式変更経緯についての対馬守書状への返札)
年月日 九月廿八日
差出・作成 土屋相模守
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(朝鮮通信使送迎礼式変更経緯)への返札
品質 続紙
法量 (1)20.3×55.0  (2)20.3×10.7
備考 端裏書(後筆)「正信四十七共五通ノ四 ○八十八」
通番 969
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 9番箱内 9-3番巻子内
封紙
包紙
書出文言 覚/上使之節三使階下迎送・・・
書止文言 以上
翻刻    覚
上使之節三使階下迎送之儀、先達而被申聞候通、従対州至大坂色々被申談候得共、於彼国
得差図不参候故、使者之分として難決候間、先例之通被仰付被下候様ニ与断申達、承引不
仕候、就夫去廿一日岡部美濃守并縁長老集長老被申談、三使江同前ニ致対談、其方存寄之
通差詰申候上、美濃守両長老茂其方被申候通、承引無之候而ハ難叶訳段々申候処、漸至廿
二日致納得、被仰出候通奉畏候旨申候由、依之御饗応廿五日大坂発足廿六日与被申定候、
先頃以覚書滞留日数差延、被申諭候ニハ及間敷旨相達候得共、道理立候儀を申掛、被任断
候而ハ、以後之障ニ可罷成与被存子細有之候付、御饗応之儀土岐伊予守江被申達、差延被
置、色々被申談候処、御請申上珍重旨承届候、委細当地ニ被差置候家来茂、右之段申聞承
之事候、以上、
   九月廿八日  土屋相模守
   宗対馬守殿
検索ヒント 岡部長泰 別宗祖縁 雲壑永集 土屋政直 宗義方

400969

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