老中奉書

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収蔵品番号 P2359
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 (寛文十三年(延宝元年))五月十七日
差出・作成 稲葉美濃守正則(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(厚長老病気につき代出家、京都にて養生願)への返札
品質 現状続紙
法量 (1)20.2×55.0  (2)20.2×55.4
備考 端裏に墨痕あり
通番 2156
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 13番箱内 巻子番号13-3.浅黄地牡丹唐草文緞子表紙.見返し記載「自延宝元年至同四年従御老中義真様江之御奉書并御書付三/九巻之内」.紫檀印可軸.紫平打紐.
封紙
包紙
書出文言 御状令拝見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令拝見候、 公方様御機嫌能可被成御座与、珍重被存候、猶以御様体被相窺度由得其
意候、益御勇健之御事候間、可御心安候、次朝鮮筋別条無之由承届候、示給候段及言上候、
将亦厚長老病気付而、代出家之儀、金地院迄被相達候、其国江未到着候、雖然厚長老気分
相重候故、於京都養生仕度与願候、因茲同宿一人残置、厚長老儀者可被差登之由令承知候、
入念候、別紙各一覧之事候、恐々謹言、
          稲葉美濃守
   五月十七日     正則(花押)
   宗対馬守殿
検索ヒント 徳川家綱 愚渓等厚 稲葉正則 宗義真

402156

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