上々官音物持参之時老中申合

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収蔵品番号 P3280
指定 重文
名称1 上々官音物持参之時老中申合
年月日 (なし)
差出・作成 (なし)
宛所 (なし)
概要 上々官音物持参時の作法申合せ
品質 続紙
法量 (1)17.2×45.8  (2)17.2×46.9  (3)17.2×34.3
備考 端裏書「宗対馬守家来江」、奥裏面に墨書「∧」、端裏書(後筆)「M六十八」・端裏書(後筆)「享信六十八」
通番 3077
紙数・丁数 3紙
員数 1通
階層情報、墨書等 15番箱内 巻子番号15-6.薄茶地瑞雲文緞子表紙.見返し記載「享保四年信使之時従御老中/義誠様江之御状御書付/九巻之内六」.黒塗切軸.萌黄平打紐.
封紙
包紙
書出文言 一、布衣着
書止文言 一、使者長袴着させ候事
翻刻    上々官音物持参之時老中申合
一、布衣着  「家老/年寄」(分かち書き)之内三人
一、長袴着   取次之者六人
一、広間ニ相詰候者共熨斗目半上下
一、長袴    給仕九人
一、表門番所ニ物頭一人給人一人熨斗目着可差置事、
一、表門之外ニ目付役一人給人一人熨斗目着可差置事、
一、屋敷前固五六間ニ足軽一人宛対羽織袴ニ而可差置事、
一、給人徒侍等者屋敷恰好に応し見合可差出、給人以上者熨斗目着させ候事、
一、表門之内ニ足軽十人対之羽織袴ニ而左右ニ五人充可差置事、
一、表門左右ニ積手桶可差置事、
一、玄関下座薄縁際より門地幅際迄莚敷之、五六間程之間者薄縁敷之候事、
一、対馬守家来先達而案内ニ罷越進物も此者致持参取次之者江相渡候ハヽ、上々官罷通候
  座敷上段之前ニ並置之、三使自分之進物ハ同所縁頬ニ並置之候事、
一、上々官玄関ニ至時下座薄縁敷出迄取次之者六人左右ニ三人充罷出、拭縁迄「家老/年寄」
  (分かち書き)之者三人出向一礼有之而書院江同道、書簡箱者上々官直ニ持参上段ニ
  置之、書院上之間ニ着座、対馬守家老も差添来り、口上之趣対馬守家老申次之、「家老
  /年寄」(分かち書き)共承之勝手江退く、
一、茶たはこ菓子可出之事、
一、重而「家老/年寄」(分かち書き)共罷出可及挨拶事、
一、上々官帰候節、取次之者ハ最前出向候所迄送之、「家老/年寄」(分かち書き)者玄関式
  台迄可送之事、
一、上々官罷帰候以後、三使宿坊まて礼使者遣し、上々官江も口上可申遣事、
一、使者長袴着させ候事、
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403077

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