老中連名無判奉書

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収蔵品番号 P5552
指定 重文
名称1 老中連名無判奉書
年月日 三月三日
差出・作成 酒井雅楽頭・堀田相模守・本多伯耆守・松平右近将監
宛所 宗対馬守殿
概要 朝鮮通信使江戸到着の予定日延引願の通達
品質 現状続紙
法量 (1)17.5×46.0  (2)17.5×48.2  (3)17.5×8.0
備考 端裏書(後筆)「ユシ二十六番」
通番 5349
紙数・丁数 3紙
員数 1通
階層情報、墨書等 22番箱内 22-9番巻子内
封紙
包紙
書出文言 先達而被申越候
書止文言 以上
翻刻 先達而被申越候、今度来朝之信使より右衛門督殿刑部卿殿江進物之儀、且亦礼曹より老中
五人分書翰別幅之儀ハ、致納得候、但馬守江書翰別幅之儀、三使彼国発都以後、御役替之
儀、承知之事ニ付、承引無之、押而可致渡海由申之、去月九日東莱之府乗船、順風次第出
帆之筈候由、被申越候趣、令承知候、右送物書翰別幅等之儀ニ付、最前被申越候ニ付、是
よりも先達而委細継船を以申遣候間、相達ニ而可有之候、就夫若四月中ニも三使当地江着
之日積ニ成候へハ、四月十五日迄ハ 大納言様御忌中ニ被成御座候、同廿日過よりハ 有
章院様御法事前ニ相成、彼是差支も有之候間、五月ニ入江戸着有之候様ニ日積相考可被申
候、以上、
   三月三日   松平右近将監
          本多伯耆守
          堀田相模守
          酒井雅楽頭
   宗対馬守殿
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