老中奉書

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収蔵品番号 P5831
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 (宝暦六年)十二月廿一日
差出・作成 松平右近将監武元(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(津軽土佐守領分石崎村の者四人、帆船一艘に乗って出羽庄内に向かったところ、遭難、五月四日朝鮮国江原道江陵に漂着、対馬藩が引き取り、十月二十一日対府着船、吟味するも別条無し、大阪町奉行所へ送る.礼曹参議書翰および漂民口上書・船具荷物之書付を幕府に提出)への返札
品質 現状切紙
法量 19.5×54.6
備考
通番 5628
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 23番箱内 23-5番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、先達而被申越候津軽土佐守領分石崎村之者四人十端帆船一艘乗組、出羽庄
内江志相越候節遭難風、五月四日朝鮮国江原道之内江陵与申所江漂着候付、従礼曹参議書
簡相副、彼国江被差置候家来江相渡、十月廿一日対府着船候付、被遂吟味候処、別条無之
候、依之兼而被仰出置候通、手寄故大坂町奉行所江使者相添被差送候、則書簡并漂人口上
書荷物之書付等被越之到来候、紙面之趣、各一覧之事候、恐々謹言、
          松平右近将監
   十二月廿一日    武元(花押)
   宗対馬守殿
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