覚(上方八人衆書付)

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収蔵品番号 P300
指定 重文
名称1 覚(上方八人衆書付)
年月日 寛永十九年六月廿九日
差出・作成 板倉周防守重宗・永井信濃守・永井日向守・久貝因幡守・曽我丹波守・石川土佐守・小堀遠江守・五味金右衛門
宛所 宗対馬守殿
概要 諸国飢饉につき領内への公儀触
品質 竪紙
法量 39.9×55.6
備考 破損状況:本紙下部欠
通番 97
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 2番箱内 2-3番巻子内
封紙
包紙
書出文言 覚/一、当年者諸国人民くたひれ候間
書止文言 可被申付者也
翻刻    覚
一、当年者諸国人民くたひれ候間、百姓少々可令用捨仕候、若当作も於損亡者、来年可為
  飢饉、倹約之儀■雖被仰出諸侍迄、弥存其旨、万事相慎可減少之、町人百姓已下者食
  物辺も致其覚悟、不及飢候様相斗、勿論百姓等者常々猥八木不給やうに可申付事、
一、百姓年貢等之儀損亡無之処、申椋不可未進事、
一、当年者相定役儀之外百姓つかひ申間敷事、
一、五穀之類費に不成之様に可申付事、
一、来年よりハ本田畠にたはこ作へからさる事、
右条々被仰出候間被得其意、家中之者并領内寺社之輩町人百姓等堅可被申付者也、
   寛永十九年六月廿九日
          五味金右衛門
          小堀遠江守
          石川土佐守
          曽我丹波守
          久貝因幡□(守カ)
          永井日向守
          永井信濃守
          板倉周防守
   宗対馬守殿
検索ヒント 五味豊直 小堀政一 石河勝政 曽我古祐 久貝正俊 永井尚清 永井尚政 板倉重宗 宗義成

400097

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