老中連名無判奉書

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収蔵品番号 P8538
指定 重文
名称1 老中連名無判奉書
年月日 三月十三日
差出・作成 酒井左衛門尉・松平右近将監・秋元但馬守・井上河内守・松平右京大夫
宛所 宗対馬守殿
概要 朝鮮通信使来聘時の馳走人氏名一覧、馳走についての指示
品質 続紙
法量 (1)20.3×56.0  (2)20.3×56.0  (3)20.2×56.0  (4)20.3×55.8  (5)20.3×56.2  (6)20.3×55.5
備考 四紙の左端を断った跡あり
通番 8335
紙数・丁数 6紙
員数 1通
階層情報、墨書等 29番箱内 29-1番巻子内
封紙
包紙
書出文言 朝鮮人来朝帰国之節・・・
書止文言 以上
翻刻    朝鮮人来朝帰国之節海陸所々御馳走人
  拾万石以上ハ領主より下行、
   但、両宿之所一宿者領主、一宿者御代官所より下行、
  拾万石以下者御代官所より下行、
壱岐勝本   松浦肥前守
筑前藍嶋   松平筑前守
長門赤間関  松平大膳大夫
周防上関   同人
安芸蒲刈   松平安芸守
備後鞆    松平左兵衛督
        御代官
       御賄 楫斐十大夫
          遠藤兵右衛門
備前牛窓   松平伊予守
播磨宝津   酒井雅楽頭
摂津兵庫 泊 松平遠江守
        御代官
       御賄 風祭甚三郎
          竹垣庄蔵
同大坂 泊  岡部内膳正
 旅館     御代官
       御賄 内藤十右衛門
          飯塚伊兵衛
河内枚方 休 松平紀伊守
        御代官
       御賄 平岡彦兵衛
山城淀 泊  稲葉丹後守
京 泊    本多隠岐守
 旅館     御代官
       御賄 小堀数馬
          角倉与一
近江大津 休 青山下野守
        御代官
       御賄 石原清左衛門
同守山 泊  石川主殿頭
        御代官
       御賄 多羅尾四郎右衛門
          志村新左衛門
同八幡 休  加藤佐渡守
        御代官
       御賄 斎藤新八郎
同彦根 泊  井伊掃部頭
美濃今須 休 同人
        御代官
       御賄 千種清右衛門
同大垣 泊  戸田采女正
尾張起 休  尾張殿
同名護屋 泊 御同人
同鳴海 休  御同人
三河岡崎 泊  御代官
       御賄 布施弥市郎
          浅井佐右衛門
同赤坂 休  稲垣対馬守
        御代官
       御賄 鵜飼左十郎
同吉田 泊  松平伊豆守
        御代官
       御賄 町野惣右衛門
          吉田源之助
遠江新居 休 同人
        御代官
       御賄 大野佐左衛門
 船渡奉行  寄合 中根大隅守
       同  松平源八郎
同浜松 泊  井上河内守
        御代官
       御賄 今井平三郎
          万年七郎左衛門
同見付 休  三浦志摩守
        御代官
       御賄 山本平八郎
同掛川 泊  太田摂津守
        御代官
       御賄 大草太郎左衛門
          天野市十郎
同金谷 休  本多丹後守
        御代官
       御賄 岩出伊右衛門
駿河藤枝 泊 本多伯耆守
        御代官
       御賄 稲垣藤左衛門
          藤本甚助
同府中 休  内藤丹波守
        御代官
       御賄 会田伊右衛門
同江尻 泊  鍋嶋紀伊守
        御代官
       御賄 久保平三郎
          横山伝右衛門
同吉原 休  京極佐渡守
        御代官
       御賄 小林孫四郎
伊豆三嶋 泊 中川修理大夫
        御代官
       御賄 川崎平右衛門
          江川太郎左衛門
相模箱根 休 大久保大蔵大輔
        御代官
       御賄 川田玄蕃
同小田原 泊 同人
同大磯 休  脇坂淡路守
        御代官
       御賄 渡辺半十郎
同藤沢 泊  稲葉能登守
        御代官
       御賄 岩松直右衛門
          泉本儀左衛門
神奈川 休  溝口主膳正
       御賄 伊奈半左衛門
品川 泊   藤堂佐渡守
       御賄 伊原半左衛門
江戸客館   加藤遠江守
       毛利能登守
        御代官
       御賄 辻源五郎
          吉田久左衛門
          宮村孫左衛門
          青山市左衛門
一、朝鮮人来朝人数之書付并到着之日限等、壱岐勝本松浦肥前守より摂州兵庫御馳走人松
  平遠江守迄海上所々御馳走人江如先例御自分より被相達筈候事、
一、大坂宿坊御馳走人岡部内膳正より道中所々江戸御馳走人迄者、右之段阿部伊予守より
  相達筈候間、可被申談候事、
一、今度茂江戸客館火之番ハ不被仰付候事、以上、
   三月十三日  松平右京大夫
          井上河内守
          秋元但馬守
          松平右近将監
          酒井左衛門尉
   宗対馬守殿
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