老中奉書

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収蔵品番号 P8755
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 (宝暦十四年(明和元年))三月廿三日
差出・作成 松平右近将監武元(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(朝鮮通信使、去十七日三島出立し吉原滞留)への返札
品質 現状切紙
法量 20.0×55.8
備考
通番 8552
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 29番箱内 29-7番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、先達而被申越候通、雨天ニ付冨士川出水相増、船橋御普請不相成候故、信
使一行三嶋駅江滞留之処、三使帰国差急、少ニ而茂先江止宿之儀申聞候付、冨士川通行不
相成候而者、何方江滞留有之候茂同様之儀、殊更吉原駅者昼休之所ニ而、場所茂狭候故、
一行之人数不時止宿者難相成段被申達候得共、承引無之、手狭分者何程有之候而も不苦候、
冨士川近所迄被越相待可申候間、出立致度由達而申聞候付、御馳走方江被申通、去十七日
三嶋駅出立、吉原駅到着止宿候、去十六日迄之雨天ニ付、冨士川猶以水相増御普請難取掛
趣相聞候、依之通行相成候迄者吉原駅滞留之筈候段、両通紙面之趣各一覧之事候、恐々謹
言、
          松平右近将監
   三月廿三日     武元(花押)
   宗対馬守殿
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