老中連署奉書

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収蔵品番号 P9626
指定 重文
名称1 老中連署奉書
年月日 七月十一日
差出・作成 松平右近将監武元(花押)・松平右京大夫輝高(花押)・松平周防守康福(花押)・板倉佐渡守勝清(花押)・田沼主殿頭意次(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(病気のため参勤不可能、今秋中参府願)への返札
品質 現状続紙
法量 (1)19.9×56.2  (2)19.9×55.6
備考
通番 9423
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 31番箱内 31-6番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、 公方様大納言様益御機嫌能可被成御座与恐悦旨尤候、然者其方儀持病之
積気差起逆上強大洋之渡海可致体無之、参勤延引之儀先達而被申越候、色々療養候得共今
以同篇有之、遥々之旅行故押而発船難成参勤段々延引候、少々茂快候者早速出船可被有之
候得共、猶又被申越候由得其意候、依之被差越使者候、病気少茂快候者当秋中参府候様可
被致候、恐々謹言、
          田沼主殿頭
   七月十一日     意次(花押)
          板倉佐渡守
             勝清(花押)
          松平周防守
             康福(花押)
          松平右京大夫
             輝高(花押)
          松平右近将監
             武元(花押)
   宗対馬守殿
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