老中奉書(西丸)

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収蔵品番号 P9655
指定 重文
名称1 老中奉書(西丸)
年月日 十一月廿一日
差出・作成 阿部豊後守正允(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(病気のため当秋中参勤不可能)への返札
品質 現状切紙
法量 19.9×55.6
備考
通番 9452
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 31番箱内 31-6番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、 公方様大納言様益御機嫌能被成御座恐悦旨尤候、然者其方儀持病之積気
差起大洋之渡海可致体無之、参勤延引之儀先達而被申越候、病気少茂快候者当秋中参府被
致候様相達候処、今以同篇、其上眩暈差加発船難成候、少々茂快候者早速出船可有之候得
共猶又被申越候由得其意候、依之被差越使者候、紙面之趣令承知候、恐々謹言、
          阿部豊後守
   十一月廿一日    正允(花押)
   宗対馬守殿
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409452

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