老中阿部正武書状

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収蔵品番号 P716
指定 重文
名称1 老中阿部正武書状
年月日 九月十一日
差出・作成 阿部豊後守正武(花押)
宛所 宗刑部大輔様、御報
概要 宗義眞(宗対馬守病気につき上使派遣・医師衆派遣につき老中の間で話し合いがあったことの礼、義眞の持病良し)への返札
品質 現状続紙
法量 (1)18.4×52.2  (2)18.3×51.9
備考 裏に貼紙あり
通番 513
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 2番箱内 2-17番巻子内
封紙
包紙
書出文言 両通之御札致拝見候
書止文言 恐惶謹言
翻刻   尚々御息災御休息珍重存候、対馬守殿御気色も頃日少々御快候よし、医師も申候間、
  可御心安候、打続被得御快気候様ニと願申御事候、示預候段被入御念儀御座候、以上、
両通之御札致拝見候、 公方様益御機嫌能被成御座、恐悦思召旨尤存候、然者御同姓対馬
守殿就病気上使被成下、難有之由致承知候、依之為御礼被指越使者候旨得其意存候、将又
対馬守殿御気色付、医者衆之儀申談候、御礼被仰聞御応懃之至御座候、御自分御持病相替
儀無御座御快候段、珍重御事候、預示候趣被入御念儀存候、恐惶謹言、
          阿部豊後守
   九月十一日     正武(花押)
   宗刑部大輔様
        御報
検索ヒント 宗義倫 徳川綱吉 阿部正武 宗義真

400513

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