老中連署奉書

印刷

老中連署奉書の画像

画像一覧

全3画像

収蔵品番号 P910
指定 重文
名称1 老中連署奉書
年月日 十月七日
差出・作成 松平伊豆守信綱(花押)・阿部豊後守忠秋(花押)・阿部対馬守重次(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗義成書状(朝鮮国より日光山へ進上の撞鐘・三具足出来次第届くとのこと)への返札、撞鐘・三具足対馬に到着したならば、大坂まで送るように、大坂より江戸へ取り寄せる、明年朝鮮通信使来朝の際に日光へ納めるので、使僧渡海は無用と伝えよ
品質 現状続紙
法量 (1)20.7×52.3  (2)20.7×54.7
備考 破損状況:巻子取扱い注意
通番 707
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 5番箱内 巻子番号5-2.白茶地花唐草文緞子表紙.見返し記載「寛永廿年信使之時/義成様江之御奉書」.象牙印可軸.紫平打紐.
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、 公方様若君様弥御機嫌能被成御座候間、可御心安候、将又従朝鮮国日光
山江進上之撞鍾三具足之事承候、出来次第差渡候之様尤候、然者其許到着候者、大坂迄可
有御越候、自彼地爰元へ取寄可申候、左様候へハ明年信使来朝之刻、日光へハ相納ニ而可
有之候間、使僧差渡義者無用之由可被申越候、為其如此候、恐々謹言、
          阿部対馬守
   十月七日      重次(花押)
          阿部豊後守
             忠秋(花押)
          松平伊豆守
             信綱(花押)
   宗対馬守殿
検索ヒント 徳川家光 徳川家綱 阿部重次 阿部忠秋 松平信綱 宗義成

400707

ツリーを開くツリーを閉じる箱別

収納箱別

文化庁から九州国立博物館へ移った際の現状を重視し、1~139番までの箱番号を与えています。その現在の箱番号から検索できます。