大坂町奉行久貝正俊書状

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収蔵品番号 P944
指定 重文
名称1 大坂町奉行久貝正俊書状
年月日 極月十二日
差出・作成 久貝因幡守正□(花押)
宛所 宗対馬守様、人々御中
概要 老中より宗義成への奉書継船で送るようにとの指示あり、継船で遣わす、参着次第御請遊ばされよ、この送状に義成からも送手形添え、ここもと(大坂)まで下されよ、来年の朝鮮通信使の渡海時期について報告されよ
品質 現状続紙
法量 (1)15.5×43.9  (2)15.5×44.1
備考
通番 741
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 5番箱内 5-4番巻子内
封紙
包紙
書出文言 追而申入候
書止文言 恐惶謹言
翻刻   尚以松平佐渡殿一段御無事之由、右衛門大夫殿金三ヨリ多々申来候間、御心安可被思召
  候、已上、
追而申入候、御老中ヨリ貴様へ之奉書、次舟ニ而進候様ニと申来候間、即次舟にて進入申候、
参着次第御請遊シ、此送状ニ貴様ヨリも送てかた御添、爰元迄可被下候、両上様弥御機嫌能
被成御座之由、切々申来候間、御心安可被思召候、来年朝鮮之信使何比乗渡可申候哉、如
先年御馳走可有御座候之間、前廉ニ被仰上可然存候、爰元へも可被仰越候、猶珍敷儀も御
座候者、追而可申入候、当地御用之儀可被仰越候、恐惶謹言、
          久貝因幡守
   極月十二日     正□(花押)
   宗対馬守様
       人々御中
検索ヒント 松平利綱 松平久綱 久貝正俊 宗義成

400741

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