大坂町奉行久貝正俊書状

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収蔵品番号 P948
指定 重文
名称1 大坂町奉行久貝正俊書状
年月日 五月廿五日
差出・作成 久貝因幡守正□(花押)
宛所 宗対馬守様、人々御中
概要 十六日・十七日・十九日両三度の書状届く、江戸への状箱度々早速送った、朝鮮通信使同道去十九日下関へ着船、只今炎天之時分、高盛はやく盛置けばくさくなる、このほか道中人馬のこと
品質 現状続紙
法量 (1)16.8×49.5  (2)16.8×49.8
備考
通番 745
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 5番箱内 5-5番巻子内
封紙
包紙
書出文言 去十六日十七日十九日両三度之御状
書止文言 恐惶謹言
翻刻   猶以永井信濃守殿青山大膳殿より之書状、此便ニ進入候、以上、
去十六日十七日十九日両三度之御状何も相届申候、江戸へ之状箱度々早速指下申候、船中
無事ニ信使被成御同道、去十九日ニ下関へ御着船、先以目出度存候、両上様弥御機嫌能被
成御座由候由、切々申来候間、御心安可被思召候、瀬戸内多々可被成御左右候、只今炎天
之時分ニ而、高盛はやくもり置候へハくさく罷成候間、日寄次第ニハ可有御座候へ共、何
比可被成御着候哉、其所々へも被仰遣、又当地へも御左右可被仰聞候、道中人馬何程入被
進聞ニ参候、定而此地御着被成候ハてハ貴様罷成間敷と存候、被入御念度候、御注進一段
御尤奉存候、近日可懸御目候間、不具候、恐惶謹言、
          久貝因幡守
   五月廿五日     正□(花押)
   宗対馬守様
     人々御中
検索ヒント 永井尚政 青山幸利 徳川家光 徳川家綱 久貝正俊 宗義成 

400745

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