稲葉正則書状

印刷

稲葉正則書状の画像

画像一覧

全1画像

収蔵品番号 P981
指定 重文
名称1 稲葉正則書状
年月日 五月節句
差出・作成 稲葉美濃守正則(花押)
宛所 宗対馬守様、御報
概要 右京殿息災になり大慶、(尚々書)青皮の礼、黄鳥・めん鳥のこと朝鮮へ伝えたカ
品質 折紙
法量 31.3×46.2
備考
通番 778
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 6番箱内 6-3番巻子内
封紙
包紙
書出文言 別紙ニ致啓上候
書止文言 恐惶謹言
翻刻   尚々青皮三枚被下忝存じ候、日外黄鳥めん鳥之事申進候、朝鮮へ被仰遣候や、子ヲ取
  候て見申度存候、毎度求施被下、三つ■■あまりよくも御さなく候へ共、二つ申渡残
  り八つ御屋しき迄致返遣候、以上、
別紙ニ致啓上候、 公方様弥御機嫌能、今日之御礼も首尾能相済申候、可御心安候、然者
右京殿弥御そくさいニ御成長候由、目出度御大慶察入存候、備前守殿御物語候ハヽ、くハ
しく承恒申事ニ候、いまた御内室へも不被仰候故、雅楽殿へも御物語不被成候間、さた仕
間敷由得其意存候、左様之儀も御座可有候と存、神官へ終ニ不申候、弥さた仕ましく候、
爰元ニて御直ニ承候ハヽ、御さの事可申ものをと存候、弥御無事之由得其度候、私儀も無
事ニおつとめ申来、春と申候ても無程後ニ御座候、頓而/\可得御意候、被入御念御状数々
忝存候、御一覧もいかゝと両通ニ申述候、恐惶謹言、
          稲葉美濃守
   五月節句      正則(花押)
   宗対馬守様
        御報
検索ヒント 徳川家綱 宗義倫 松平正信 酒井忠清 稲葉正則 宗義真

400778

ツリーを開くツリーを閉じる箱別

収納箱別

文化庁から九州国立博物館へ移った際の現状を重視し、1~139番までの箱番号を与えています。その現在の箱番号から検索できます。