老中奉書

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収蔵品番号 P1212
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 (正徳二年)四月三日
差出・作成 土屋相模守政直(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(朝鮮通信使の船破船)への返札
品質 現状続紙
法量 (1)20.3×54.9  (2)20.3×54.4
備考 端裏書(後筆)「正信八十八共三通ノ口 ○百二十八」
通番 1009
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 9番箱内 9-5番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、朝鮮之信使二月廿五日対州佐須奈浦出帆候処、及暮大雨風波強、正使乗船
子之刻時分、釜山浦口龍臺与申所之濱江乗上候得共、船別条無之、殊被附差渡候用心船同
所江着候付、早速 御返翰用心船ニ移之、正使相附陸江揚候、将又副使乗船者蛇浦与申所
之濱江打上、副使并従者陸江揚候以後破船候、且又御返物積渡候手船三艘之内、一艘船底
損水船成、御返物濡候由、次従事乗船其外供船、并護送被申付被差渡候家来之者共乗船漕
船等、彼国所々江漸着候旨被申越候趣、次別紙之通各一覧之事候、恐々謹言、
          土屋相模守
   四月三日      政直(花押)
   宗対馬守殿
検索ヒント 土屋政直 宗義方

401009

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