老中書付

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収蔵品番号 P1277
指定 重文
名称1 老中書付
年月日 十一月廿五日
差出・作成 土屋相模守・秋元但馬守・大久保加賀守・井上河内守・阿部豊後守
宛所 宗対馬守殿
概要 朝鮮の国書の件
品質 続紙
法量 (1)17.7×47.0  (2)17.9×36.4
備考 端裏書(後筆)「△弐百六」
通番 1074
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 9番箱内 9-9番巻子内
封紙
包紙
書出文言 今度改・・・
書止文言 以上
翻刻 今度改被遣候御返翰之儀、朝鮮より国書被書改候趣申来候ハヽ、早速以飛脚可被申聞候、
右之左右有之而、 御使之衆爰元発足可有之由、先達而相置候処、被得其意旨被申越、令
承知候、就夫重而被仰出候者、従其方左右有之而、御返翰被遣候而者、海路往来数日相懸
り可申茂難計候、信使対州逗留も日久敷、帰国之期茂及遅引、其方茂諸事大儀ニ被思召付
而、御返翰早速被書改候而、其方江御渡可被置候、則御返翰持参之御使、於大坂可相達候
之間、被請取之、従朝鮮之改之国書到来次第、其方并両長老披見之上、兼而申合之趣相違
無之候ハヽ、被請取之、御返翰者三使江被相渡、帰国候様ニ可被致候、朝鮮之国書当地迄
被差上候様子等之儀者、追而可相達候間、可被得其意候、以上、
   十一月廿五日 阿部豊後守
          井上河内守
          大久保加賀守
          秋元但馬守
          土屋相模守
   宗対馬守殿
検索ヒント 阿部正喬 井上正峯 大久保忠増 秋元喬朝 土屋政直 宗義方

401074

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