老中阿部正武書状

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収蔵品番号 P2470
指定 重文
名称1 老中阿部正武書状
年月日 七月十日
差出・作成 阿部豊後守正武(花押)
宛所 宗刑部大輔様、御報
概要 対馬守成長につき朝鮮御用御勤の伺へ返札
品質 現状続紙
法量 (1)16.2×46.6  (2)16.2×46.1
備考 端裏書(後筆)「百九十九共六通ノ五」
通番 2267
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 13番箱内 13-8番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令拝見候
書止文言 恐々謹言
翻刻   尚/\能時分之御伺ニてこの外能首尾にて大慶存候、且又対馬守殿いよ/\御堅固ニ、
  七夕ニも御登城之事候間、可安御心候、拙者義も無事罷在候、以上、
御状令拝見候、暑気之節候へ共、御無為御休息候段、珍重之至存候、然者同氏対馬守殿段
々御成長付而、家来衆まて御内意申入候通、御礼被仰聞、御ゐんきんの御事候、就夫今度
使者被遣之被仰越候趣承届候、別紙に書申進候ことく、一段之首尾にて珍重存候、先々唯
今迄之通、朝鮮之御用御勤可然之旨、各一同被申候間、左様ニ御心得可被成候、具成儀者
別書申述候間、不能祥候、爰許御用に候ハヽ、可被仰越候、恐惶謹言、
          阿部豊後守
   七月十日      正武(花押)
   宗刑部大輔様
        御報
検索ヒント 宗義方 阿部正武 宗義真

402267

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