老中阿部正武書状

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収蔵品番号 P2473
指定 重文
名称1 老中阿部正武書状
年月日 七月廿一日
差出・作成 阿部豊後守正武(花押)
宛所 宗刑部大輔様、御報
概要 日本人竹島渡海禁止に付朝鮮礼曹参議書簡到来
品質 現状続紙
法量 (1)16.4×45.6  (2)16.4×45.6
備考 端裏書(後筆)「百九十九共三通ノ又末」
通番 2270
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 13番箱内 13-8番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御札致拝見候
書止文言 恐惶謹言
翻刻   猶以御堅固之段、珍重之至候、且又今度直右衛門方を以被仰越候旨、御念之入候儀、
  尤之御事と、何茂御噂にて、一段首尾候間、可御心安候、朝鮮通用之儀、不及申候へ
  共、弥以諸事被入御念候様ニと存候、爰許御用等候ハヽ、無御心置可被仰越候、次不
  珍物ニ候へ共、直右衛門被帰候乍序令進入之候、以上、
御札致拝見候、 公方様増御機嫌能被成御座、恐悦思召旨尤存候、将亦御自分御堅固之由、
珍重存候、然者竹嶋之儀被 仰付候趣、訳官渡海之節被仰渡候処、従礼曹参議書翰到来候、
依之平田直右衛門被差越、段々被仰聞候趣致承知候、則各出羽殿、右京殿へも具申談、御
内々ニ而達 御耳候、一段之首尾候間、可御心易候、委細之儀者直右衛門方江申聞候、且
亦御目録之通被懸御意、毎度忝存候、如仰拙者儀無異事致勤仕候、恐惶謹言、
          阿部豊後守
   七月廿一日     正武(花押)
   宗刑部大輔様
        御報
検索ヒント 徳川綱吉 柳沢吉保 松平輝貞 阿部正武 宗義真

402270

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