長崎奉行山崎正信書状

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収蔵品番号 P420
指定 重文
名称1 長崎奉行山崎正信書状
年月日 正月七日
差出・作成 山崎権八郎正信(花押)
宛所 宗対馬守様
概要 朝鮮の寒中の塩鶴・胡桃子の御礼、朝鮮国の漁船長門の内へ漂着、長崎に送還される、対馬へ送るように、との奉書到来により、昨日長崎出船、日和悪敷木鉢と申すところに掛り、宗家の使者に出会った由、委細は宗家のこの使者が申すべし
品質 現状続紙
法量 (1)19.2×48.6  (2)19.2×47.8
備考 本紙袖(右端)に「慶安元年」と朱書あり
通番 217
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 2番箱内 2-8番巻子内
封紙
包紙
書出文言 貴札拝見、殊朝鮮
書止文言 恐惶謹言
翻刻 慶安元年

貴札拝見、殊朝鮮寒中之塩鶴壱羽并胡桃子壱箱被掛候与忝奉存候、其元御無事之由珍重存
候、爰元も相替儀無御座候、然者朝鮮国之魚舟長州之内へ致漂着、当地へ被差越候、是よ
り其元へ送越可申之旨奉書参候付、昨日当地出船仕候へとも日和悪敷、木鉢与申所ニ掛り
居申、御使へ会申由ニ御座候、委細御使可為演説候、恐惶謹言
          山崎権八郎
   正月七日      正信(花押)
  宗対馬守様
検索ヒント 山崎正信 宗義成

400217

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