大坂町奉行久貝正俊書状

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収蔵品番号 P951
指定 重文
名称1 大坂町奉行久貝正俊書状
年月日 卯月十日
差出・作成 久貝因幡守正□(花押)
宛所 宗対馬守様、御報
概要 二十九日の別紙の書状拝見、朝鮮人進上の鷹五十居去月二十六日対馬へ着船の由、船中餌飼支度するように西国衆蔵本に申し渡し、早々国元へ知らせるよう申し渡した、またまた後より鷹が送られるとのこと、その通りに申し渡した、馬4疋参る由、馬芸の者乗馬用の馬も参る由、六月末江戸へ到着するように同道する由、大坂へは六月上旬に到着と考え支度をした
品質 現状続紙
法量 (1)16.4×49.8  (2)16.4×50.4
備考
通番 748
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 5番箱内 5-5番巻子内
封紙
包紙
書出文言 先月廿九日別紙之御状
書止文言 恐惶謹言
翻刻   以上
先月廿九日別紙之御状忝致拝見候、朝鮮人進上之御鷹五十居、去月廿六日其元へ着船之由、
追付可有御上候間、船中餌飼被致支度候様ニ西国衆蔵本ニ申渡、早々国元へ被申越候様ニ
と申渡候、又々跡より鷹可参由其通申渡候、進上之馬四疋参由、将又馬芸参ニ付、乗入候
馬も参候由、得其意存候、六月末江戸へ御着候様ニ可有御同道之由、定而大坂へハ六月上
旬ニ可有御越と存支度仕候、江戸へ之御使に申被参、今朝江戸へ被罷通候、御状之趣江戸
へ之状箱、則今日次飛脚ニ差下候間、御使より先立可参候、何候ても先様御用候者、可被
仰越候、恐惶謹言、
          久貝因幡守
   卯月十日      正□(花押)
   宗対馬守様
       御報
検索ヒント 久貝正俊 宗義成

400748

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