淀城代永井尚政書状

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収蔵品番号 P958
指定 重文
名称1 淀城代永井尚政書状
年月日 五月廿三日
差出・作成 永井信濃守尚政(花押)
宛所 宗対馬守様、人々御中
概要 無事に朝鮮通信使同道目出度、大坂到着時期を知らせよ、路次中用意のため、大坂・京都滞在日数を知らせよ、膳部など只今暑い時期なので前廉より用意も成り難し、先々に申し遣わすために大坂・京都の滞在日数知らせよ、板倉周防守在府中であるので、我ら(永井尚政)の所より道中へ触れよとの指示あり
品質 現状続紙
法量 (1)18.0×49.7  (2)18.0×50.4
備考
通番 755
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 5番箱内 巻子番号5-6.浅黄地花卉文緞子表紙.見返し記載「寛永廿年信使之時京大坂/諸役之衆より/義成様へ来御状」.象牙印可軸.紫平打紐.
封紙
包紙
書出文言 一筆令啓上候
書止文言 恐惶謹言
翻刻   猶々先様淀京都御用等候ハヽ、可被仰下候、以上、
一筆令啓上候、然者路次中信使無何事被成御同道候由、目出度存候、日和ニハより可申候
へ共、大坂へ何比御着船可被成候哉、承度奉存候、
一、京都ヨリ江戸迄道中之馳走人之方へ可申遣候間、大坂へ御着候而幾日程之逗留、京都幾
  日程可在之逗留候哉、信使休候勘被成御逗留之日数可被仰聞候、天気ニハより可申候
  得共、路次中為用意ニ御座候、人馬又膳部なと唯今暑時分候得者、従前廉用意も難成
  候間、先々へ申遣候ために、大坂之御逗留京都之御逗留承度与之事ニ御座候、板防州
  江戸ニ被罷在候故、我等所ヨリ道中江相触候様ニ与之事ニ御座候間、扨申上候、恐惶謹
  言、
          永井信濃守
   五月廿三日     尚政(花押)
   宗対馬守様
       人々御中
検索ヒント 永井尚政 宗義成

400755

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