老中松平信綱書状

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収蔵品番号 P243
指定 重文
名称1 老中松平信綱書状
年月日 二月十五日
差出・作成 松平伊豆守信綱(花押)
宛所 宗対馬守様、人々御中
概要 朝鮮通信使乗船破損の件上聞に達す、日和悪しき時は何方なりとも、何ほども逗留するようにとの上意
品質 現状続紙
法量 (1)19.0×47.2  (2)19.0×47.9
備考
通番 40
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 1番箱内 1-3番巻子内
封紙
包紙
書出文言 去二日之御状相届拝見仕候
書止文言 恐惶謹言
翻刻   猶以先日御宿所ヨリノたヨリ如申入候、御無心ノ申事ニ候へ共、成申儀ニ候ハヽ、三使ニ
  一紙ニ三筆にて掛物御かゝせ候て可被下候、以上、
去二日之御状相届拝見仕候、上様弥御機嫌能被成御座、御膳も御快被召上候間、可御心安
候、随而信使乗船破損仕候へ共、あやまちも無御座候由、一段之儀ニ御座候、預舟之通達
上聞候処、念を被入被申越候由上意ニ御座候、日和悪時分ハ、何かたニ成共何ほとも逗留
仕、無恙送届可申旨被仰出候ニ付而、書状にて申入候、万事御心尽察入候、猶追而可得御
意候間、不能一二候、恐惶謹言、
          松平伊豆守
   二月十五日     信綱(花押)
   宗対馬守様
       人々御中
検索ヒント 徳川家光 松平信綱 宗義成

400040

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